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Heliotis Gen4 SDK 入門 – パート3:HALCONで3Dデータを取得

パート3では、C4UtilityでインストールしたHALCONサンプルを用いて、Heliotis Gen4デバイスをHALCON HDevelopに組み込む方法をご紹介します。基本的な測定パラメータを設定し、ソフトウェアトリガーで3D測定を開始して、得られた3DデータをHALCONへ転送します。

概要

本チュートリアルでは、C4UtilityでインストールしたHALCONサンプルを用いて、Heliotis Gen4デバイスをHALCON HDevelopに組み込む方法をご紹介します。基本的な測定パラメータを設定し、ソフトウェアトリガーで3D測定を開始して、得られた3DデータをHALCONへ転送します。

HALCONで3Dデータを取得

C4Utilityには、接続の確立から3Dデータの取得・表示まで、Heliotis Gen4デバイス統合の基本手順を示すシンプルなHALCONサンプルが含まれています。

1. HALCONサンプルを開く

C4Utilityのインストール時にHALCONサンプルを選択している場合、サンプルはC4Utilityのインストールディレクトリ(C:\Program Files\C4Utility\examples\HALCON)にあります。

HALCON HDevelopで、シンプルな「h8SurfSimple.hdev」を開いてください。

2. デバイスへの接続を設定

スクリプトの冒頭で、HeliotisデバイスのIPアドレスを設定します。これは、Heliotis Update Toolに表示されるデバイスアドレスと一致している必要があります。

Heliotis Gen4デバイスの工場出荷時IPアドレスは次のとおりです:

192.168.2.71

GenTL ProducerとしてDiafusを選択します。Diafusは、HALCONとHeliotisデバイス間の通信インターフェースを提供します。その後、スクリプトがフレームグラバを開き、デバイスへの接続を確立します。

3. 測定パラメータを設定

このサンプルには、初回測定に必要な主要パラメータを含む初期化プロシージャが用意されています。

Scan Positionは、測定の垂直位置を設定します。

Scan Rangeは、垂直方向の測定範囲を定義します。

Scan Speedは、表面および必要な信号品質に応じて調整できます。

初期化プロシージャを実行すると、デバイスが設定され、その後測定可能な状態になります。

4. 3D測定を開始

HALCONコマンドgrab_image_startにより、デバイスは取得モードに切り替わります。

続いてサンプルでは、ソフトウェアトリガーで3D測定を開始します。測定完了後、取得した3Dデータはgrab_data_asyncでHALCONへ転送されます。

5. 3Dデータの表示と後処理

得られた高さデータは、HALCON上で3Dサーフェスとして直接可視化できます。その後、HALCONの各種画像処理・解析機能、または独自ルーチンでの処理に利用できます。

再度トリガーしてデータを読み出すことで、追加の測定を実行できます。

測定完了後、close_framegrabberが接続を終了し、Heliotisデバイスを他のアプリケーションで使用できるように解放します。

次のステップ

パート4 – デバイスファームウェアを更新では、Heliotis Update Toolを使用してHeliotis Gen4デバイスのファームウェアを更新する方法を解説します。

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